共創ストーリーSTORY 05
共同開発中山組
遠隔臨場システム「Gリポート®」
中山組の助言を受けながら、初めて手に取る人でも使える遠隔臨場の道具を目指して作りました。





01BACKGROUND
これまで建設工事の段階確認や完了時の検査は、発注者の監督職員が現場まで移動し、立ち会って行うことになっていました。
担い手不足や働く環境の改善、コロナ禍による非接触の需要の高まりを受け、現場への移動と立ち会いを伴わない「遠隔臨場」による確認・検査の試行が、2020年度に始まりました。
02CO-CREATION
共同開発先の中山組から助言をもらいながら、検査する側と現場の側がストレスなくやり取りできるよう、開発の初めから何度もシミュレーションを重ね、初めて手に取る人でも困らずに使える道具を目指しました。
検査の負担を減らすことと、検査に必要な精度を守ることを両立させるため、ハンディタイプのカメラシステムを選び、2021年に「Gリポート」として提供を始めました。その後も、外付けのウェアラブルカメラによるハンズフリーへの対応など、使う人の目線で改良を重ねています。
03PRODUCT
3軸ジンバルで手ぶれを抑えて近づいて撮るハンディ型と、ヘルメットに付けて両手を使えるウェアラブル型を、1台で使い分けられます。
電源を入れて「カメラ起動」を1回押すだけでつながります。検査する側はブラウザだけで見られ、ソフトのインストールはいりません。
画質はFull HDまで選べ、HD以上ならメジャーの目盛りをミリ単位で読み取れます。
撮影時刻と検査側の映像が入るスナップショット、クラウド録画、接続と同時の自動録画、気になった瞬間の印付け、オンラインでの切り出しができます。
組織管理者のアカウントで全社の現場をまとめて管理でき、2段階認証にも対応しています。
国土交通省「建設現場における遠隔臨場に関する実施要領(案)」(令和5年3月)に準拠しています。
6項目すべて
従来技術との比較で「従来技術より優れる」評価
出典: 国土交通省地方整備局の評価会議の結果(2024年3月公表)を掲載した現場ロイド製品サイト。NETISに登録された遠隔臨場ツール20技術のうち、6項目すべてで評価を得たのはGリポートだけです(2025年5月時点・当社調べ)。
04HISTORY
これから
検査に限らず、さまざまな場面で使える遠隔臨場の道具として、手頃な価格のまま高精細な映像と使いやすさを磨いていきます。