建設産業の未来図を、
デジタルテクノロジーで
描き出す。
Drawing a picture of the future
of the construction industry using digital technology.

MISSION

私たちは建設産業に携わるすべての人へ
デジタルテクノロジーによる新たな価値を提供します。

建設産業は高い水準での安全・品質管理が求められる一方で、
担い手の不足により生じるプロジェクトの遅延や品質低下といった
問題に直面しています。

私たちはデジタルテクノロジーを通じて、建設生産プロセスの
合理化・生産性向上に徹底して向き合うと同時に、
既存の常識にとらわれない「新たな価値」の創造に挑戦することで、
建設産業に携わるすべての人が幸せに働ける環境づくりに
貢献してまいります。

誰にでも使えるデジタルテクノロジーの力を、
必要とされたその時、必要とされるその場所まで届ける。

WHAT WE DO

GRIFFYは、建設業における深刻な労働者不足を、
IoT・AIのテクノロジーで解決すべく立ち上がりました。
建設業界の課題を社会的責任として取り組み、
社会とともに持続可能な成長を目指します。

Vertical SaaS 建設産業向けDXサービス開発

高付加価値なアプリ提供で
利用者の裾野を拡大

Co-Creation ゼネコンとの共創ビジネス

共同開発・特注対応による
即応性の高いサービスの提供

Products 建設現場向けAI・IoT製品の提供

延べ3,000の建設会社が
「現場ロイド」を採用

Vertical SaaS

建設産業向けDXサービス開発

高付加価値なアプリ提供で利用者の裾野を拡大

GRIFFYは、お客様との共創によるコラボレーションや、これまでの「現場ロイド」製品の提供実績から得られたノウハウを活かし、高付加価値かつ機能面・価格面から多くのユーザーによる利用が見込まれるアプリケーションによるDXサービスを開発しております。
中小建設業者も含め利用者の裾野を拡大し、建設生産プロセスの合理化・生産性向上に徹底して向き合います。

Co-Creation

ゼネコンとの共創ビジネス

共同開発・特注対応による即応性の高いサービスの提供

建設現場におけるデジタル技術の活用ニーズは多様かつ高度化しています。GRIFFYでは多くの建設会社様と共同でDXソリューションサービスを開発してまいりました。
現場実証を通じてユーザー目線の意見を受け取り、機能追加や利便性の向上を図ることで、現場での課題に対し即応性の高いサービスを提供します。

Products

建設現場向けAI・IoT製品の提供

延べ3,000の建設会社が「現場ロイド」を採用

GRIFFYは、建設現場向けAI・IoT製品をはじめとする多数の建設DXソリューションを「現場ロイド」ブランドとしてラインナップしたレンタルサービス事業を運営しています。
2009年3月のサービス開始以来、延べ3,000の建設会社に採用いただき、全国各地の建設現場や災害復旧現場での省人化、安全対策および品質管理を支援しております。

現場ロイド

変革に向かう意思。
変えるための力。

建設現場向けのDXソリューションサービス

現場ロイド公式サイトはこちら

BACKGROUND & STRENGTHS

20,000件以上の案件に携わってきた現場ロイドの実績は、
GRIFFYの貴重な財産であり、積み重ねられた強みです。
建設産業の担い手不足を解消するさまざまなプロダクトの開発を推進します。

GRIFFYは建設現場向けのDXソリューション事業に特化した企業です。
前身である「エコモット株式会社」で培った技術を一層有益なサービスへ進化させるべく、「株式会社GRIFFY」を設立しました。GRIFFYは建設産業に関わる全てのお客様に対し、AI・IoT製品の提供はもちろんのこと、パートナーとしてお客様に寄り添い、アイディアの壁打ちから技術的なコンサルテーションまで一貫してサポートいたします。
お客様が日々現場で直面するさまざまなニーズや課題に対応し、最適な解決策をご提供いたします。

エコモット株式会社はこちら open_in_new

業界特化
× 多数の導入実績

建設現場での導入実績を積み重ねたノウハウと、IoTおよびAI技術を組み合わせ、多数の建設DXソリューションを「現場ロイド」ブランドとしてラインナップ。生産性向上、省人化、安全対策といった建設産業全体の共通課題の解決を支援します。

ワンストップ
× カスタマイズ力

自社開発の通信デバイスや多様なセンサー技術を用いて、現場特有の課題に合わせたカスタマイズ製品を提供しています。あわせて設計から導入支援、保守までワンストップで対応し、お客様の業務効率化を実現します。

製品開発力
× 豊富なNETIS商材

多くの建設会社との共同開発や現場実証を通じて、顧客ニーズを捉えた製品開発を行っています。開発された製品は新技術として国土交通省NETISに多数登録され、公共工事における活用時のインセンティブが付与されています。

RESULTS

20000現場

プロダクト導入実績
2009年3月よりスタートした現場向けのDXソリューションサービスは、全国でこれまでに20,000件以上の建設・災害復旧現場でご利用いただいています。
(2024年10月末現在)

3000

建設会社利用実績
2009年3月~2024年8月までの累計利用実績建設会社数は日本全国で3,000社にのぼります。

15

実績年数
GRIFFYは前身である2007年創業の「エコモット株式会社」で培った技術を、一層有益なサービスへ進化させるべく建設DXに特化した企業として独立しました。

12製品

NETIS登録技術
GRIFFYではNETIS登録製品を多数取り揃えております。また、ゼネコン各社との共創による開発も積極的に行っており、それらの製品の多くはNETIS技術を取得しております。
(2024年10月末現在)

STORIES

STORY 01

遠隔での立会検査を低コストで実施可能にし、有意義なコミュニケーションを実現

遠隔臨場システム「Gリポート®」

NETIS登録番号:HK-220010-VE

製品の詳細を見る

従来、建設工事の段階確認や完了時検査は発注者の監督職員が現場まで移動し、立会のもと実施することとされていました。
担い手不足の顕在化や労働環境の改善への対応として、またコロナ禍による非接触・リモート化の需要の高まりに伴い、現場への移動・立会を伴わない「遠隔臨場」による確認・検査の試行が2020年度から始まりました。

現場ニーズの高まりを背景に、共同開発先である株式会社中山組からアドバイスをいただきながら、検査側と現場側のコミュニケーションをストレスなく円滑に行えるよう開発時より徹底的にシミュレーションを行い、初めて手に取る人でも不自由なく使えるツールの実現を目指しました。
また検査時のストレス低減と担保すべき検査精度を両立させるため、最適なソリューションの在り方を模索した結果、 ハンディタイプのカメラシステムの採用に至り、遠隔臨場システム「Gリポート」として2021年にリリースされました。

リリース後も検査に限らずさまざまなシーンでの活用に応えるため、外付けウェアラブルカメラによるハンズフリー等のオプション追加をはじめ、利用者視点に寄り添った妥協のない改良を重ねつつ、低価格帯で高精細な遠隔臨場を実現しており、現在でもロングヒットを続けております。

STORY 02

作業時間を約50 ~ 70%短縮
配筋検査が一人で簡単に

配筋検査ARシステム「BAIAS ®」

NETIS登録番号:CB-230022-A
特許登録済:特許第7150290 号

製品の詳細を見る

鉄筋コンクリート構造物の鉄筋組立時には、鉄筋の本数、径、間隔などが設計図通りか確認することを目的に、配筋検査が行われます。現在、多くの場合で測定箇所毎に対象の鉄筋へマーキングのうえ、検尺ロッドを使用した直接計測・確認および写真撮影が実施されており、事前準備や計測、測定結果の入力作業に多くの人員と時間が割かれていました。

2021年度からデジタルツールを使用した配筋検査の試行も進められる中、村本建設株式会社との共同開発により現場ニーズの収集を行いました。
作業時間短縮においてはiPad Pro1台で計測作業が完結し、かつ広い範囲での計測を1度にできることが重要との認識に立ち、実証実験期間を経て、2023年春に配筋検査ARシステム「BAIAS(バイアス)」をアプリケーションサービスとしてリリースしました。

アプリケーションである強みを生かし、ユーザーからいただいた意見を踏まえ、日々アップデートを行っております。「BAIAS」はこれからもユーザーの作業効率の大幅な改善を目指し、進化を続けていきます。

STORY 03

現場の心拍数と暑さ指数を一元管理し作業員の健康と安全をみまもる

体調管理ソリューション「GenVital」

NETIS登録番号:KT-240128-A

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建設業界が直面する課題の一つに、労働人口の減少や気候変動による熱中症対策が挙げられます。そのような背景の中、当社は取引先である株式会社大林組と現場作業員の体調管理ソリューション「GenVital(ゲンバイタル)」を共同開発しました。

「GenVital」は、リストバンドで収集された心拍数と位置情報、計測器で収集された暑さ指数を基に、独自のアルゴリズムで計算された指標が閾値を超えた場合に管理者に注意喚起メールを送信し、現場作業員の健康状態を管理するシステムです。

2024年5月から、大林組が施工する約60現場(約100地点)の建設現場で約3,000人の作業員を対象に「GenVital」の運用が開始されました。シーズン終了後の分析では、従来の対策に比べて熱中症の被害を0.1%の発症※に抑えられたことが確認されました。
この革新的な取り組みにより、建設現場の安全性と生産性が大幅に向上し、現場からは前向きなフィードバックが多数寄せられました。

「GenVital」はこれからも大林組からの協力を得ながら製品の改良を続け、一般提供に向けた準備を進めています。今後も当社は、技術革新を通じて建設業界の課題解決に貢献し続けていく予定です。
※2024年10月1日時点の調査により3,000人中3名の発症との報告

STORY 04

AIカメラによる画像解析で
現場の状況認識・異常検知を代行

生産性向上AIカメラ「PROLICA®」

NETIS登録番号:KT-240018-A

製品の詳細を見る

近年、労働力不足が深刻化する中、作業効率を向上させる技術としてAI技術の導入が加速しており、AIカメラは建設現場のオートメーション化に貢献する技術として注目されております。

当社では早期からAIの有効性に着目し、目視による状況認識や異常検知をエッジAIカメラにより代行するシステムの開発に着手しました。2019年から建設現場での活用を進めてナレッジを蓄積し、2023年に生産性向上AIカメラ「PROLICA(プロリカ)」をリリースしました。

「PROLICA」は、エッジAIによる画像解析機能を搭載しており、教師データを用いて認識対象を学習することで、最適化された機械学習モデルを構築します。「稼働中の重機」「特定色のヘルメット」など、ある特徴を持つ対象に限定して、識別を行うことが可能です。

また夜間での車両検出ではサーマルカメラを使用するなど、利用環境に応じて画像解析用カメラを選択できます。

これらの特長により「PROLICA」の活用の幅は年々広がりを見せており、これまで培った現場導入実績をベースにお客様のAI導入をサポートし、建設現場の省人化や生産性向上を強力に後押しし続けます。

CONTACT

共同開発のご相談・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

COMPANY

GREETING

建設業界の 新たな未来を 創造する

ふだん生活している全ての人々が安心した毎日を過ごせるよう、災害や危険から人々を守り、安全と便利さの土台をつくる建設産業は、今まさに深刻な人材不足への対応や、労働環境の改善といった課題に直面しています。

建設産業に関わる全てのお客様に対し、これらの課題解決に貢献するDXソリューションを提供し、お客様にとっての「新たな価値の創造」に貢献したい。

その思いから、前身であるエコモット株式会社で培った技術を、一層有益なサービスへ進化させるべく、「株式会社GRIFFY」を設立し、建設現場向けサービスの事業を同社に承継いたしました。

お客様の信頼に応えるべく、社員一同努力する所存ですので、引き続きのご支援ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役 入澤 拓也

PROFILE

LOCATION

  • 本社・東京営業所

    〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目12番6号内神田OSビル 7階

    TEL:03-5289-4060 / FAX:03-5289-4061 MAP

  • 札幌営業所

    〒060-0031 北海道札幌市中央区北一条東1丁目2-5カレスサッポロビル 7階

    TEL:011-558-6600 MAP

  • 仙台営業所

    〒984-0061 宮城県仙台市若林区南鍛冶町191番地

    TEL:022-349-4401 / FAX:022-349-4402 MAP

  • 新潟営業所

    〒950-0084 新潟県新潟市中央区明石1-7-12新潟OSEビル 4-A号室

    TEL:025-288-6126 MAP

  • 名古屋営業所

    〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目11−25アーク栄錦ニュービジネスビル 505号室

    TEL:052-253-9452 MAP

  • 大阪営業所

    〒564-0052 大阪府吹田市広芝町8番12号第3マイダビル 6階

    TEL:06-6170-1925 MAP

  • 広島営業所

    〒730-0045 広島県広島市中区鶴見町3-21NCビル 307号室

    TEL:082-569-5552 MAP

  • 福岡営業所

    〒838-0141 福岡県小郡市小郡97-19オフィスパレア小郡Ⅰ 1号室

    TEL:0942-64-8680 / FAX:0942-64-8681 MAP

  • 札幌技術センター

    〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号札幌泉第1ビル 1階

    TEL:011-558-6601 / FAX:011-558-6603 MAP

BOARD MEMBER

代表取締役

入澤 拓也

1980年生まれ、北海道札幌市出身。
小樽商科大学大学院経営学修士(MBA) 米Highline Community Collegeを卒業後、2002年クリプトン・フューチャー・メディア(株)に就職、モバイルコンテンツのサイト運営などに携わる。
2007年、IoTソリューションの提供を行うエコモット(株)を設立。IoT用端末製造やアプリケーション開発並びにクラウドサービス運用等の業務のワンストップサービスを手掛ける。2017年札証アンビシャス上場、2018年東証マザーズ(現グロース)上場。2009年にサービス開始した、建設現場向けDXソリューション「現場ロイド」事業を2023年12月よりカーブアウト(新設分割)し、新会社「株式会社GRIFFY」を設立。代表取締役に就任。

取締役

勝田 剛

1972年生まれ、大阪府出身。
関西大学経済学部を卒業後、1997年にダイワラクダ工業(株)(現 株式会社デザインアーク)に入社、レンタル事業部商品開発部において、建設現場やイベント向けレンタル商材の企画開発や新規事業の立ち上げ等に従事。
2018年にエコモット(株)へ参画。営業所長、西日本担当部長を経て、2022年に取締役コンストラクションソリューション事業部長に就任。
2023年、(株)GRIFFY 取締役に就任(現任)。

取締役

能和 幸範

1965年生まれ、北海道岩内町出身。
1990年に総合防災監視機器メーカー に入社、その後、JICA国際協力における火山災害対策海外派遣に携わる。2012年に独立行政法人(現 国立研究開発法人)で土木研究所交流研究員として従事。
2015年にエコモット(株)へ参画。営業部長、防災担当部長、営業推進部長を経て、2022年にIoT技術本部長(システム技術部長兼務)に就任。
2023年、(株) GRIFFY 取締役に就任(現任)。

BRAND

株式会社GRIFFY ロゴ

社名に込めた想い

社名であるGRIFFYは、主要サービスブランド「現場ロイド」のロゴとして馴染みある「G」と「R」を含み、サービス開始時からの一貫したコンセプトである「人に替わって現場で働くヒューマノイド」が持つ独自のキャラクター性や親しみやすさを体現しています。加えて「Generate-生成 Remote-遠隔性 Identify-識別 Forecast-予測 notiFY-通知」を組み合わせた混成語として、デジタルテクノロジーを通じた根幹的価値の提供に、強い決意を込めています。

GRIFFY ロゴ

ロゴのコンセプト - GRIFFIN'S BEAK

屋外の自然光を模した鮮やかなイエローと、人工創造物を表すマットグレーの三角形を立体的に組み合わせたアイコンは、盛り土や城の石垣といった土木構造物から受ける安定感と、異なる要素の調和によって生まれる新しい価値を表現しています。

この形はモノクロ2階調で表示した際、正面を向いたグリフォンの頭部が認識されるようデザインされており、ワシとライオンを組み合わせたグリフォンの象徴的な姿同様に、アナログとデジタル、ヒトとAI、自然と人工物といった異質同士の融合から、力強い変化やパラダイムシフトを生み出す思いをこめています。

CONTACT

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